2019年12月15日

「ストチャレ」塚本結人,岩附大翔,岩附琉翔,野畑歩希,木戸七夕,塚本優晴,竹野心唯,山下凱誠,高橋佳之朗の試合結果(2019.12.08)

今年最後の大会ということで、
風吹ジムからレギュラーメンバーほぼ全員出場。
9選手出場といのは、過去10年で最高かも。

1番バッターは、待ちに待ったデビュー戦、塚本結人。
身体は小さいけれど、まじめにコツコツ練習しています。
その成果を遺憾なく発揮、1ラウンド中にローキックを10回以上蹴る目標達成！
判定負けだけど、最後まで素晴らしい戦いだった。

2番手は、初勝利を目指して岩附大翔、登場。
1R目、かなり打たれたけれど、よく我慢した。
ここからの盛り返しを期待したが、顔面前蹴りで涙が溢れてTKO負け。
また頑張ろう！早く初勝利の喜びを味わってほしい。

3番手は、練習ではふざけているけど本番に強い岩附琉翔。
壮絶な打ち合い、1R目前半はやられるも、野生の勘で後半は相手の攻撃をかわし、パンチで盛り返す。
2R目も怒涛の攻めを見せ勝利を確信した直後、右ストレートをもらいKO負け。
やられっぷりも凄い！プロ向きだわ(笑)

4番手、Jr.55キロ級のチャンピオンベルトを目指して野畑歩希！
10日前にベルトをかけたトーナメントに出場すると決めてからは、集中力が増し、いつも以上の練習ができていたが・・・まだまだ「強くなりたい！」という気持ちが足りなかった。1R目は得意の左ミドルを中心に、パンチの打ち合いも互角。2R目はスタミナ切れ、キックの後に組み付いてしまい不利な体制で首相撲。0-2の僅差で判定負け。ギリギリの勝負をものにするかしないかは、気持ちの差で決まる。

5番手は、幼年の頃から風吹ジムの空手を習い、将来チャンピオンになることを有望された木戸七夕。
原谷彩香の元ライバル(笑)。高校3年間はボクシング部に所属し、風吹ジムから離れていましたが、3年ぶりに帰ってきました。1R目は、パンチで倒そうと力んで空回り。2R目はパンチに加えてローキックを使い、復帰戦見事勝利！！！これからが楽しみです。

6番手、塚本優晴、基本に忠実な正統派！
1R目のスタートから対戦相手は、パンチ・キックと攻撃を散らしながらラッシュ。優晴はガードを固めながら、なんとか合間合間に攻撃を返す。勇敢に前でこらえこらえようと必死さが伝わってくる。強い相手に対しても、優晴の得意なローキックを出していた！この負けが優晴を強くしてくれる！

7番手、待ってました竹野心唯。
「プロになりたい」という意識が芽生え始めたツヨカワ女子、高校1年生！チャンピオンベルトを目指してトーナメントに出場。
頭1つ分の身長差、パワーも1つ上、そんな対戦相手に前に出る力では負けなかった。ボディーにヒザや前蹴りを食らっても、前に出てパンチで打つ。風吹スタイル、竹野元稀スタイルの継承者！価値のある判定負けだ。

8番手、風吹のジャニーズ系、山下凱誠！
練習量も増え、スタミナもついて最後まで攻める気持ちは良かった。しかし相手の攻撃を怖がって下を向いてしまい、印象が悪かった。まずはここを直していこう！どんどん試合に出場して、どんどん負けて、強くなればいい。

さあ9番手、デビュー戦でいきなり風吹ジムのトリを任された高橋佳之朗。
センスは良いけど、強い相手に攻撃されるとすぐに心が折れてしまうタイプだろうと決めつけてごめんなさい(笑)。格上の対戦相手の厳しい攻撃、こりゃKOされるという心配を吹き飛ばし、2Rフルに戦い抜きました。ローキックの防御方法(カット)も教えてもらってない佳之朗、1R目は全部もらいました(笑)。
しかし2R目になんとローキックをカットする！(◎_◎;)その進化に応援団は歓喜の声！負けはしたけど最高だ！

という感じで、
風吹ジムの戦績は、堂々と誇れる
1勝8敗
2019年の最後に大きな収穫でした。

試合で重要なのは、気持ちで負けないことを1つだけ。
試合の時だけ、いくら頑張っても勝てはしない。
試合に至るまでの練習をどれだけしっかりやるか。どれだけ準備できるか。
この負けを大切に、練習量を増やそう、意識を高めよう！！！

木内コーチ、丹羽さん、元稀、セコンドお疲れさん！
応援団のみなさん、お疲れ様でした～！