2016年10月08日

「ヤングシーザーカップセントラル18」元稀・ケンジロウ・翼の試合結果(2016.10.02)

遅くなりました!
先週、ホテルプラザ勝川で行われた
「ヤングシーザーカップセントラル18」
元稀・ケンジロウ・翼の試合結果です!

10

3人とも練習量が増え、体重調整もしっかりでき、
今まで以上にプロとしての意識が高まった。

だからこそ、全員勝たせてやりたかった!
が甘くなかった・・・

翼は、この4月に高校入学!
苦しかった受験勉強もやっと終わり、
さあ、ここから翼のシュートボクシング伝説が始まるぞ!
と出場した2つのアマチュア大会で、
見事に負けてしまう。
それでも、その戦いぶりとこれまでの実績が評価され、
東京でプロデビュー!
気合の入った戦いで、見事勝利を飾った!

そして、今回プロ2戦目!
地元春日井で、俺の強くなった姿を見せてやるー!!!

▼第1試合 スーパーバンタム級
大西翼(風吹ジム)
vs
川上叶(龍生塾)

2

1ラウンドのゴングがなった瞬間、事件は起きた!
おー、まさかの相手はサウスポー!
期末テストで勉強する範囲を間違えてような大ピンチ!
動揺を隠せないセコンド陣!
!(◎_◎;)

b_n

とは対象的に落ち着いている翼!
積極的に自分から攻撃を出していく!
いいぞー、右でも左でも、上でも下でも関係ねー!
と思ったら、綺麗にバックドロップを食らう!

やられたらやり返す!
2ラウンド目は、翼のパンチラッシュで、
相手はバランスを崩し、ダウン!
「よっしゃー!」と翼が雄叫びを上げる!

一気に倒しに行こうと繰り出したバックブローを避けられ、
バックをとられ、バックドロップ!
さらにバックをとられ、3度のバックドロップを食らう!!
さらにさらに最後もバックをとられ、
チョークスリーパーで落とされた。

一瞬たりとも目の離せない、
スピーディーな展開、見事な負けっぷり!
相手の土俵で見事にやられてしまったが、
翼の攻撃力が十分に通用することも証明した!

大西翼 2ラウンドKO負け

ケンジロウは、
7月の大阪DEEPKICKで、初勝利、初KO!
調子に乗ると、さらに力を発揮する男!

▼第2試合 ライト級
虔次郎(風吹ジム)
vs
安藤綾人(ファントム道場龍生塾)

3

1ラウンド、2ラウンドはやや押され気味ではあるものの、
要所、要所で左ストレートを当て、ダメージを与える!
3ラウンド目、スタミナ切れな感じはするものの、
黄色い大応援団のおかげか、いつもより気持ちが強い!

22

ラスト1分では、顔面への膝蹴りをヒットさせる。
さらに左ストレートを数発あて、
ダウン寸前まで追い込むも
安藤選手の根性もさすが!
本戦は1-0のドロー!

21

延長戦に入っても、
3ラウンド目の勢いそのままに攻めるケンジロウ、
相手もダメージが残っている様子!
これは行けると思った瞬間、
ケンジロウの身体が宙を舞う!
「シュート!」で1ポイント失う。

あちゃー、
まだ取り返すチャンスはあったが、
延長後半は、ケンジロウ失速・・・、判定負け。

もう少しスタミナがあれば、余裕が生まれる、
余裕があれば、アイディアも生まれる。
ケンジロウの当て感、避け感が活かされ、
3ラウンドにダウンを奪えたかなー、
延長ラウンドに投げられなかったかなー
と、タラレバを考えてしまう。
まだまだ、ケンジロウは、
こんなもんじゃない!次回に期待!!

虔次郎 判定負け

元稀は、4勝1敗からの、厳しーい3連敗。
それでも、地元春日井で初のメインイベント!
相手は一度負けている、
日本ランキング5位の二田水選手。

最高のチャンスをいただきました。
これで、やらなきゃ男じゃない。
練習量がまた1ランク上がった。
これは大きい。
誰に強制されるわけでもなく、
自分で増やした練習量はそれが基準となる。

次回、同じ練習ができなければ、
その時点で自分に負けたことになる。
才能も技術もいろいろあるけれども、
今の段階では、練習量(練習のやり方、質も大事)が1番重要だ!

▼第9試合 メインイベント
スーパーバンタム級ランキング戦
二田水敏幸(ネックススポーツ/同級5位)
vs
竹野元稀(風吹ジム)

4

bx
1ラウンド、2ラウンドは元稀のペース!
これまでは、パンチ一辺倒の入り方しかできなかったが
前蹴り、内股ロー、ミドルキックなど多彩な攻撃!
突っ込みすぎず、距離も良かった。

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2ラウンド目のダウンは
運が良かったとも言えるが、
的確に攻撃を当て続け、
二田水選手が立つのが遅かったのを
レフェリーがダメージと見て、ダウンと判断!
その空気を作ったのは元稀の実力だ!

しかし、この2ラウンドに
二田水選手得意の高い膝蹴りを顔面にもらい、
元稀は目の下にダメージを負う・・・あぶない!

課題は3ラウンド。
二田水選手は、ダウンを奪い返そうと前に出てきた。
ここでしっかり仕留めれば最高、100点、さすがのメインイベンターなのだが、
まだそこまでの実力はなかった。

攻撃を返してはいたもものの、
下がらされていたため、印象が悪い。
それでも、なんとか凌ぎ、
文句なしの3-0判定勝利。

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元稀 判定勝利

嬉しい嬉しい、約1年ぶりの勝利!
ランカーに初めての勝利!
苦しかった3連敗脱出!
やりました!!

マイクアピールも、
ヤングシーザ賞を取った時よりも進化しました(笑)。
元稀の魅力は、まだままだ未完成なところだ。
まだまだ進化するよ。

これで、Sバンタム級、ランキング入りか!?
ここから元稀のプロ第2章がスタート。
チャンピオンまでは、まだ遠いが、
1人ずつ、ランカーを倒していこうぜ!

41

今回もたくさんの応援ありがとうございました。
また元稀、ケンジロウ、翼を応援してやって下さい!


カテゴリ:大会結果,シュートボクシング,大会結果|タグ:,,|日時:2016年10月08日19:09|コメント(0)

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